第3回国際環境映画祭_風の奏の君へ

人と自然にやさしい映像文化の創造 -「津山国際環境映画祭」の開催によって、地域の歴史や環境文化を学び、文明と自然との共生を地方からめざしていく
津山国際環境映画祭スピンオフ企画
「風の奏の君へ」特別上映会
●上映期間/2024年 8月9日(金) 〜 8月12日(月)
●上映時間/10:30〜12:10、 13:00〜14:40、 15:30〜17:10、 19:00〜20:40
会 場
津山城東シネマ(岡山県津山市勝間田町211)

  • 城東シネマ
  • 城東シネマ
チケット販売情報
販売開始日:7月16日(津山文化センター、美都津山庵1Fリストワールカフェにて)
前売り券料金:1,500円
当日券:会場の城東津山シネマにて ※但し前売り券完売の場合は当日券の販売はございません。
後援:津山市・ 公益財団法人津山文化振興財団・ 津山商工会議所・ 津山朝日新聞社
主催:「風の奏の君へ」上映実行委員会・ 津山街デザイン創造研究所・ 株式会社フューレック・ 津山国際環境映画祭実行委員会
オール美作・津山ロケ映画
風の奏の君へ
美作の美しい自然の中に、 優しく、 せつなく、 そして激しい
生と死を問う大人の ラブストーリーが生まれる

2024年
5月に松下奈緒さん8月に稲葉浩志さんが、
津山にやってくる!

稲葉浩志さん凱旋

●日時/2024.8月13、14日
●場所/津山文化センター
津山文化センター
津山文化センターは、永い時の流れを通じて親しまれてきた津山城跡に「現代の城」として、郷土を愛する多くの人々の力を結集して文化の向上、振興に貢献するため建設された市民のコミュニケーションの場です。
  • 178津山ファンクラブルーム
  • 178メモリアルロード
下記書籍は、津山と津山文化センターが舞台として描かれています。
  • 稲葉なおと
    ▲画像クリックで、三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE及びEXILEのメンバー 岩田 剛典さんからのメッセージをご覧になれます。
    稲葉なおと
    © Seizo Terasaki
    著者:稲葉なおと
    紀行作家・一級建築士
  • 山本昇
    山本 昇
    著者:山本 昇
    津山国際環境映画祭 総合プロデューサー
津山文化センター概要
Modernism Buiding~昭和モダニズム建築~
■特徴
津山文化センターは上の階に行くほど面積が広くなるような構造で、その軒をコンクリートの「斗栱」が支えるデザインになっています。
川島は「日本独自の様式を近代的な素材と技術で再構成すること」に強いこだわりがあり、京都国際会館の設計コンペにも斗栱のある逆台形型のデザインを都提案しています。
木村は西洋の形を真似するのではなく、むしろわが国の伝統的なかたちをもとにして、それを当時の最先端技術でつくろうとしました。
3種類、180本を超えるプレキャストコンクリートの「斗栱」と、内外のデザインが干渉しないような意匠で、市民が訪れやすい建築を目指しました。
大規模改修工事でもそのコンセプトを大事にし、元の設計テーマに合致するよう努めています。

■受賞
1967年 第8回BCS賞(日本建設業連合会)
2005年 「日本におけるモダン・ムーブメントの建築」選定(DOCOMO Japan)
2018年 景観重要建築物(津山市)
2020年 推薦産業遺産(産業遺産学会)

■概要
建築面積 – 3,180㎡ (既存3,012.4㎡、増築部167.5㎡)
床面積 – 5,618㎡ (既存5,052.4㎡、増築部565.7㎡)
規 模 – 地下1階地上3階
構 造 – 鉄筋コンクリート造り、一部鉄骨造り
設 計 – 川島 甲士
構 造 – 木村 俊彦
施 工 – 三井建設大阪支社
改修設計 – 大旗連合建築設計
改修施工 – 三井住友建設
改修監理 – パシフィックコンサルタンツ

■構造
特徴的な逆台形の外観は、斗栱によって上層部を支えています。
また大ホール内部は正台形断面で構成されており、大ホールの緻密な音響設計、上層部の余剰空間の効率的な配分による貸会議室等の設置を可能にしています。
津山文化センター誕生に関わった人たち
Design Concept~建築構想~
まちの歴史を象徴する津山城の傍に建つ建築物は古来の「城」に対して「現代の城」を設計する。
石垣の圧倒的量感と、なだらかな曲線に対応させ、しかも市民のシンボルとして強く印象付けられること。
~川島甲士による津山文化センター設計テーマ~

<設計>川島 甲士(かわしま こうし)
1925年 東京生まれ
1949年 早稲田大学理工学部建築学科 卒業
清水建設設計部を経て逓信省営繕部設計課第二設計係に勤務
1954年 明治大学工学部(二部)設計製図講師
1957年 郵政省建築部設計課を退職芝浦工業大学建築科助教授川島甲士建築設計研究所を設立
1961年 早稲田大学理工学部建築科講師
1966年 芝浦工業大学建築家教授(~1968年)
1967年 日本建築家協会海外視察団長としてアメリカ・ヨーロッパ諸国を視察、モントリオール万国博覧会を見学
2009年 11月13日逝去、享年83

<構造設計>木村 俊彦(きむら としひこ) 1926年 香川生まれ
建築家 前川國男(まえかわくにお)のアトリエ出身。半世紀にわたって数多くの建築作品に携わり、1980年代より槇文彦、篠原一 男磯崎新、原広司、安藤忠雄ら著名建築家の作品の構造設計を手掛けた。
1950年 東京大学工学部建築学科卒業
1950年 前川國男建築設計事務所
1952年 横山構造設計事務所へ移籍
1964年 木村俊彦構造設計事務所を設立
2009年 5月27日逝去、享年83
映画祭・映画展アーカイブ
  • 第3回 津山国際環境映画祭
    第3回国際環境映画祭_風の奏の君へ
    『風の奏の君へ』
    ●期間/2024年5月12日(日)
    ●会場/津山文化センター
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  • 第2回 津山国際環境映画祭
    アンコール上映
    新しいまちづくり『写真と映画』で津山の魅力再発見!!
    新しいまちづくり『写真と映画』で津山の魅力再発見!!
    ●期間/2022年4月24日(日)
    ●会場/津山東公民館研修室
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  • 映画展
    つやま国際環境映画展
    津山国際環境映画展
    ●開催日/2021年2月1日(月)〜2月13(土)
    ●時間/午前10時〜午後4時
    ●開催場所/津山市立図書館(アルネ津山内)
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  • 第2回 津山国際環境映画祭
    津山文化センターリニューアルオープン企画
    十六夜の月子
    『十六夜の月子=原作 小説・岡山県立津山高等学校』
    ●期間/2021年2月14日(日)
    ●会場/津山文化センター大ホール(〒708-0022 岡山県津山市山下68)
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  • 第1回 津山国際環境映画祭
    津山文化センターリニューアルオープン企画
    ある船頭の話
    オダギリジョー監督作『ある船頭の話』と『さくらな人たち』
    ※R15歳+(15歳以上鑑賞可)
    ●期間/2021年1月30日(土)・31日(日)
    ●会場/津山文化センター大ホール(〒708-0022 岡山県津山市山下68)
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