平安京より古い1300年の伝統と歴史を誇る美作国の首都津山。ここ津山の地は現在我々が日常的に使用する「珈琲」「瓦斯」「水素」「圧力」等の言葉を生み出した津山洋学発祥の地であり、歴史文化の薫る風情あふれる街並みが数多く残っています。
こうした津山の特性を活かし、津山の魅力を「アート & デザイン 津山スタイル」として世界に「日本の美」と「作家」と「美作国の歴史と文化」の情報を発信してまいります。
こうした津山の特性を活かし、津山の魅力を「アート & デザイン 津山スタイル」として世界に「日本の美」と「作家」と「美作国の歴史と文化」の情報を発信してまいります。
リストワールカフェの隣に「津山チェンチサロン」と「美都津山庵ギャラリー」があります。
ギャラリーでは、松翔会の作家の作品に触れ、販売もしております。詳しくはスタッフにお問い合わせください。
津山チェンチサロンでは世界最高峰のスパークリングワイン、「フランチャコルタ・チェンチ」を楽しむことができます。
尚、チェンチは東京や札幌のミシュラン三ツ星有名店等で採用されていますが専門店として飲めるのは津山チェンチサロンが日本で初めてとなります。
ギャラリーでは、松翔会の作家の作品に触れ、販売もしております。詳しくはスタッフにお問い合わせください。
津山チェンチサロンでは世界最高峰のスパークリングワイン、「フランチャコルタ・チェンチ」を楽しむことができます。
尚、チェンチは東京や札幌のミシュラン三ツ星有名店等で採用されていますが専門店として飲めるのは津山チェンチサロンが日本で初めてとなります。
「松平法式」心を紡ぐおもてなしを美作国へ
「美都津山庵」は、世界で初めて[松平法式」の教えを取り入れ、世界に日本美を発信する宿です。
美を求め たゆむことなき 都こそ 津山の歴史 光放たん
美都 命名 松平 洋史子 認定 美都津山庵
美を求め たゆむことなき 都こそ 津山の歴史 光放たん
美都 命名 松平 洋史子 認定 美都津山庵
松平 洋史子(まつだいら よしこ)
1949年京都府生まれ。水戸徳川家の流れを汲む高松藩松平家の末裔。
また、幕末の大老井伊直弼、幕末期の名君佐賀藩主鍋島直正は高祖父にあたる。祖母・松平俊子が昭和女子大学の校長時代にまとめた松平家に代々伝わる生き方教本『松平法式』を受け継ぐ。広山流華道教授、茶懐石・宋絃流師範、一般社団法人日本おもてなしコンシェルジュ協会理事。
また、幕末の大老井伊直弼、幕末期の名君佐賀藩主鍋島直正は高祖父にあたる。祖母・松平俊子が昭和女子大学の校長時代にまとめた松平家に代々伝わる生き方教本『松平法式』を受け継ぐ。広山流華道教授、茶懐石・宋絃流師範、一般社団法人日本おもてなしコンシェルジュ協会理事。
日本人の美しさを大切にする気持ちから、日本の各所に美しい都を感じることのできる宿泊施設を設けるのは、時代の要請に応えることになるに違いないと確信して「美都津山庵」と名付けました。
「おもてなし大使Ⓡ」(Omotenashi AmbassadorⓇ)の認定証は、グローバル化の時代にあって、日本の伝統文化である「おもてなし」を世界に伝承できることの証明となります。
「おもてなし大使Ⓡ」(Omotenashi AmbassadorⓇ)の認定証は、グローバル化の時代にあって、日本の伝統文化である「おもてなし」を世界に伝承できることの証明となります。
●金沢の漆芸家、人間国宝故大場松魚氏の弟子で構成する松翔会のメンバー8人(人間国宝中野孝一氏を含む)に蒔絵盃と蒔絵コースターの製作を依頼
「美都津山庵ギャラリー」には人間国宝故大場松魚の弟子達で構成する「松翔会」のメンバー8人が津山チェンチサロンのためだけに制作した盃で銘酒を楽しむことが出来ます。また、これらの蒔絵の作品を常設展示し、販売もいたします。
人間国宝 大場 松魚(おおば しょうぎょ)
1916年(大正5年)〜2012年(平成24年)漆芸家。
蒔絵の重要無形文化財保持者(人間国宝)。
金沢美術工芸大学教授、輪島漆芸技術研修所名誉所長。石川県金沢市出身。
本名、勝雄。
国宝の修復や国家的行事に貢献すると共に、長く途絶えていた蒔絵の古典的加飾技法である「平文」の技法を探究し、現代に蘇らせるなど、我が国の漆芸界に大きく寄与しました。
蒔絵の重要無形文化財保持者(人間国宝)。
金沢美術工芸大学教授、輪島漆芸技術研修所名誉所長。石川県金沢市出身。
本名、勝雄。
国宝の修復や国家的行事に貢献すると共に、長く途絶えていた蒔絵の古典的加飾技法である「平文」の技法を探究し、現代に蘇らせるなど、我が国の漆芸界に大きく寄与しました。
松翔会
●設立の主旨
大場松魚先生の師、松田権六先生から繋がる漆芸の本流を学び、作品を世に問うことを目的とし、研究と作品検討会を実施し、互いに研鑽を重ねて制作に励み、発表するための場として大場松魚一門による「松翔会」を設立した。
●設立の経緯と活動
1981年、初めて大場松魚一門展が名古屋松坂屋で開催された。これを契機として、1985年上記主旨のもと弟子11名による「松翔会」を設立し、同年第1回松翔会展を名古屋松坂屋にて開催した。以後、名古屋、東京、大阪、金沢他にて松翔会展を開催してきた。
2016年、大場松魚生誕100周年と松翔会発足30年に際し、名古屋松坂屋と金沢しいのき迎賓館にて同記念松翔会展を開催した。
現在までの会員数は20名(物故者2名含む)である。
2016年、大場松魚生誕100周年と松翔会発足30年に際し、名古屋松坂屋と金沢しいのき迎賓館にて同記念松翔会展を開催した。
現在までの会員数は20名(物故者2名含む)である。
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中野 孝一(人間国宝)略歴
所属/日本工芸会正会員
ステータス/人間国宝(重要無形文化財「蒔絵 」の保持者)
1947/石川県加賀市山中温泉生まれ
1966/石川県立小松工業高等学校卒業
1967/東京デザイン研究所商業デザイン学科卒業
1969/大場松魚先生に入門
1989/石川県立輪島漆芸技術研修所講師 金沢卯辰山工芸工房講師
1997/石川県挽物轆轤技術研修所非常勤講師
2010/重要無形文化財保持者に認定される
受賞歴
1971/第18回 日本伝統工芸展 初出品 日本工芸会会長賞 受賞
1985/第2回 日本伝統漆芸展 東京都教育委員会賞 受賞
1986/第33回 日本伝統工芸展 朝日新聞社賞 受賞
1987/第34回 日本伝統工芸展 高松宮記念賞 受賞
1991/第38回 日本伝統工芸展 保持者選賞 受賞
表彰歴
1989/第2回MOA岡田茂吉賞工芸部門優秀賞
北國文化賞
2005/紫綬褒章
2010/野々市町文化賞 -
荒木 宏略歴
1956/神奈川県川崎市生まれ
1978/市立金沢美術工芸大学 工芸デザイン漆専攻 卒
同年、人間国宝大場松魚先生に師事
1980/日本伝統工芸展初出品初入選 以後35回入選
1984/日本工芸会正会員認定
1992/山形県酒田市(公)本間美術館にて荒木宏漆芸展 開催
2005/京都市 (公)野村美術館にて 荒木宏漆芸展 開催
2017/石川県文化財保存修復工房 漆工部代表 に招聘
同年 富山県南砺市 城端別院善徳寺 御内陣修理
2018/福井県勝山市―重要文化財旧木下家修復作業に従事
2020/福井県南越前市―重要文化財中村家修復作業に従事中
石川県現代美術展、金沢漆芸会展 等で各賞受賞
日本工芸会正会員
石川県文化財保存修復工房 漆工部代表
現住所/石川県金沢市堀切町ノ23-3
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小栁 種国略歴
1966/国宝中尊寺金色堂復元修理参加(人間国宝松田権六命)22歳
1968~71/大場松魚(後年人間国宝)内弟子(松田権六命)
1971/第16回日本伝統工芸展 初入選~現在。1973,1974、工芸会賞受賞。
1972/大倉集古館『夾苧大鑑』田口善國(後年人間国宝)修理助手
1974/日本工芸会正会員認定
これより文化財修理、作品制作、漆技法の指導に携わる
1979/皇太子殿下蘭国訪問、ユリアナ女王へ寄贈の「蒔絵極圏の空」小箱の買上
1980頃/松田権六に図案指導を受ける
1992~2000/日本工芸会漆芸部会幹事を経て、日本工芸会理事
1997、2000/松坂屋本店、三越本店、個展開催
2007/日本文化財漆協会 常任理事を経て、参事~現在
2016/紺綬褒章
2018/ロンドンRAI国際人類学学会「日本の漆芸の将来」スピーチ
2019/ロンドン大学SOAS、ブルネイギャラリー個展開催。世田谷美術館収蔵品展
パブリックコレクション
〇石川県立美術館、〇輪島市立美術館、〇区立世田谷美術館
〇駐英日本大使館、〇オックスフォード・アシュモレアン博物館
〇ロンドン・V&A博物館
〇ロンドン・ロンドン大学SOASブルネイギャラリー
〇ケンブリッジ・フィッツウィリアム博物館
〇グラスゴー・グラスゴー博物館
〇ダブリン・アイルランド国立博物館
〇ブタペスト・フェレンツ ホップ博物館
又ゆかりの寺院へ作品奉納。 -
清水 英姿略歴
1958年 大阪生まれ 石川県金沢市弥生3丁目3の16
1981/金沢美術工芸大学工芸デザイン専攻卒業
卒業制作で日本漆工協会漆工奨励賞受賞
人間国宝 大場松魚先生に師事
1987/日本工芸会正会員認定
1988/石川県現代美術展最高賞受賞・石川の伝統工芸展奨励賞受賞
1989/第六回日本伝統漆芸展東京都教育委員会賞受賞
金沢漆器組合展デザインセンター理事長賞受賞
金沢市工芸展北陸放送社長賞受賞
石川県現代美術展奨励賞受賞
兵庫県西宮市で初個展
1990/国際花と緑の博覧会’90・政府館に出品
1993/台北国際伝統工芸大展に出品
1996/金沢美術工芸大学非常勤講師(〜2010年)
1999/第四十回記念石川の伝統工芸展県知事賞受賞
2000/金沢市工芸展奨励賞 受賞6回・石川の伝統工芸美術北京展に出品
2001/石川県現代美術展 美術文化大賞受賞
2003/金沢市工芸展 石川県伝統産業振興協議会会長賞受賞
2004/第六十回石川県現代美術展 審査員(第六八回)
第四五回石川の伝統工芸展 監査委員(第四九回・第五三回)
2005/ギャラリー美撰で金沢初個展(’〇八年)
2007/日本工芸会石川支部漆芸部会長(~’一六年)
重要無形文化財「螺鈿」伝承者養成研修生(~’〇八年)
講師 人間国宝 北村昭斎先生
2009/第六五回 金沢市工芸展 審査委員(第六七回・第七〇回・第七五回)
兼六大茶会 石川県芸術文化協会会長賞受賞
「金沢の工芸の現在」展・21世紀美術館に出品
2011/ギャラリーコンフリー(野々市市)で個展
2012/金沢・台南市工芸交流展
2013/世界工芸コンペティション・金沢2013「茶の時空間」
2015/日本工芸会「螺鈿」研修会メンバーによる螺鈿燿々展(日本橋三越)
金沢駅新幹線待合室オブジェ制作に参加
第五六回石川の伝統工芸展 日本工芸会賞受賞
2016/発足三十年記念 松翔会漆芸展(松坂屋名古屋店・しいのき迎賓館)
金沢市希少伝統産業木工専門塾作品展・中村記念美術館・旧中村邸
彩のkogei三人展・ギャラリーノア
富山県城端 善徳寺柱の修復・金箔貼り
2017/兵庫県芦屋ギャラリーTで個展・ 金沢漆芸会五十回記念 金沢漆工比照(21世紀美術館)
2019/キラキラ漆ワールド 金沢市立中村記念美術館
現 在 日本工芸会正会員・日本工芸会石川支部幹事・石川県美術文化協会委員・金沢市工芸協会協議員・金沢漆芸会理事・ 北國新聞文化センター講師 -
三代 西村 松逸(優)略歴
加賀蒔絵 西村松逸のもと金沢に生まれる。大場松魚氏(人間国宝)に弟子入り
1990国際花と緑の博覧会政府苑招待出品
日本青年会議所1990年度TOYP大賞委員会特別賞受賞
2000年頃より日本伝統工芸展他の公募展出品をやめ、日本工芸会(正会員)を退会
加賀蒔絵の時計、万年筆監修。カンヌ ILTM2007経済産業省JAPAN NIGHT Special room 参加
たおやかさと新しい表現を求め模索。古事記、竹取、源氏平家などの古典もテーマとする国内外個展他
2017,18工芸建築展/ベルリン フンボルトホーラム「ゆらぎの茶室」コンペ参加制作(現在建設中)
現在 金沢漆芸会 会長
(金沢漆芸会「金沢盃」発表、「今なぜ加賀蒔絵なのか」フォーラム開催他) -
大場 彩子略歴
1984年生まれ
2003/石川県立金沢二水高等学校卒業 人間国宝 大場松魚(祖父)に師事
2005/石川県立輪島漆芸技術研修所専修科卒業 中野孝一先生(現人間国宝)に師事
2007/第54回日本伝統工芸展初入選
現在石川県金沢市在住
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鶴田 明子略歴
1966/石川県生まれ
1987/京都嵯峨美術短期大学 日本画科卒業後金沢在住の重要無形文化財保持者人間国宝 大場松魚氏に師事 内弟子となる
1990/第7回 日本伝統漆芸展 初入選 以後出品入選
第37回 日本伝統工芸展 初入選 以後出品入選
1991/第32回 石川の伝統工芸展 初入選 以後出品入選
1992/第33回石川の伝統工芸展 奨励賞受賞
1993/年季明け独立・日本工芸会正会員認定
ステッセルのピアノ復元において蒔絵(平文)の制作に従事
1994/第35回 石川の伝統工芸展 奨励賞受賞
第41回日本伝統工芸展 優秀賞東京都知事賞受賞
1996/第37回 石川の伝統工芸展 奨励賞受賞
1998/石川の伝統工芸展 特待出品者となる
2010/8年間活動休止ののち活動再開
第51回 石川の伝統工芸展 鑑査委員
2012/日本橋三越本店にて初の個展
2014/金沢駅新幹線待合オブジェ制作に参加
2016/城端別院善徳寺 文化財保存修復に従事
2017/日本橋三越本店にて2回目の個展
2018/URUSHI伝統と革新展 石川県立美術館
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片山 雅博略歴
日本工芸会正会員 〒920-0816 金沢市山の上町45番1号
1957/富山県に生まれる
1980/金沢美術工芸大学工芸科漆芸専攻卒業・蒔絵人間国宝 大場松魚氏に師事・東大寺昭和大納経之上箱の設計及び製作の管理を行う
1981/大場松魚一門展(名古屋松坂屋)以後1回
1982/金沢漆器作品展金沢市長賞及び理事長賞受賞
1983/第30回日本伝統工芸展初入選 以後20回入選
1984/金沢市工芸展初入選金沢市長優秀賞受賞 以後28回入選・石川の伝統工芸展初入選優秀賞(日本工芸会賞)受賞 以後28回入選
1985/石川県現代美術展初入選 以後27回入選・第3回日本伝統漆芸展初入選 以後17回入選・松翔会展出展 以後26回
1986/金沢市工芸展金沢市長優秀賞受賞(中村記念美術館収蔵)・石川県現代美術展佳作賞受賞
1987/石川県現代美術展佳作賞受賞
1988/日本工芸会正会員認定
1989石川県伝統産業技能奨励賞
1990/石川の伝統工芸展奨励賞受賞
1991/第47回石川県現代美術展最高賞(技術賞)受賞
1992/第9回日本伝統漆芸展出品作品(紀文漆芸美術館収蔵)
1993/石川県現代美術展委嘱出品
1994/金沢市工芸展金沢商工会議所会頭賞受賞
1995/金沢工芸大賞コンペディション入選
1996/石川県現代美術展委嘱賞受賞
1997/石川の伝統工芸展特待者出品 金沢市よりヨーロッパ美術留学
1998/第45回金沢市工芸展審査員 以後1回・文化庁より芸術家インターンシップ認定
1999/金沢市工芸展無鑑査出品・個展 銀座画廊アトリエT.K.
2002/石川の伝統工芸展鑑査員出品
2005/石川県現代美術展審査員出品
2009/第50回記念石川の伝統工芸展鑑査員出品
2011/個展 和歌山近鉄百貨店
2013/第54回石川の伝統工芸展鑑査員出品